レッスン1のDSNの定義では、接続時にデータ・ストアが作成されるようにAutoCreate属性を設定しました。ここでは、TimesTenユーティリティttIsqlを使用してデータ・ストアに接続します。ttIsqlユーティリティでは、コマンドラインから対話形式でSQLを実行できます。
データ・ストアに接続するには、次の手順を実行します。
ttIsql (c) 1996-2006, Oracle. All rights reserved. Type ? or help, type "exit" to quit ttIsql. All commands must end with a semicolon character.
Command>
connect "DSN=ref_customers";
(Default setting AutoCommit=1)
」が戻されます。注意: | ttIsqlがコマンド・プロンプト・ウィンドウで認識されない場合は、 install_dir\bin\ttVars.bat ファイルを実行して、ttIsqlをシステム・パスに追加します。 |
UNIXを使用してデータ・ストアに接続するには、次の手順を実行します。
ttIsql (c) 1996-2006, Oracle. All rights reserved.
Type ? or "help" for help, type "exit" to quit ttIsql.
All commands must end with a semi-colon character.
connect "DSN=ref_customers";
(Default setting AutoCommit=1)
これで接続が確立されました。次のレッスンでは、移入する表を作成します。ttIsqlのヘルプを参照するには、?またはhelpと入力します。ttIsqlの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド』を参照してください。